乃木坂の国立新美術館で
先日、ゴッホ展を見たのであります。
ここポチ→ゴッホ展
自殺とも他殺ともいわれる謎の死を遂げた、フィンセント・ファン・ゴッホが亡くなったのは1990年7月であり、今年2010年はゴッホ没後120年にあたるそうです。
それを記念して開催されている『ゴッホ展』は、オランダのファン・ゴッホ美術館とクレラー=ミュラー美術館の協力で、約120点もの作品が展示されています。
デジタル全盛の現在では、部屋の中に居ながら世界中の情報に接することができる。画像検索すればゴッホの代表作品は瞬時に画面に現れる。ディスプレイはまるで『知識のどこでもドア』のようでありますね。
しかし、本物の持つパワーは、残念ながら画面からは伝わってきません。
作品の前に立つと、120年以上前にゴッホという屈折した青年が魂をぶつけて描いたキャンバスからは、筆の運びや絵の具の重ね具合はもとより、笑い声やうめき声が聞こえてくるかのようであります。
展示されている作品は、画家になることに決めて必死に絵画技法を取得しようと模写や研究に励んだ1880年代から、希望と失意のアルル時代、サン=ミレの精神病院や最後を迎えるオーヴェル・シュル・オワーズ時代まで、多岐にわたっています。
私的には希望と絶望に翻弄され、狂気の中で描いた後期の作品にパワーを感じます。残念ながらこの時代を代表する『星月夜』や『カラスのいる麦畑』など、ぐるぐる渦巻きタッチの作品は少なかったです。
展示されている作品では、荒々しいタッチで描かれた『自画像』と、金屏風をほうふつとさせる『アイリス』は、なかなか迫力ありました。
展示されている作品では、荒々しいタッチで描かれた『自画像』と、金屏風をほうふつとさせる『アイリス』は、なかなか迫力ありました。

2 件のコメント:
うちの長女も、本日友達のおかあさんに連れられて見 395;行ってます。
で、事前にゴッホの耳を切った話をしたところ、異常にビビってました(°□°)
博士、マイドです。
自画像の耳の書き方がおかしいと
ゴーギャンに言われ発作的に切り落としたとか
いや、実はゴーギャンに切られたとか
とにかく謎に包まれたゴッホ君であります。
狂気に包まれた後の絵がすごいですね~。
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